セミナーについて
農福連携ってなに?
障害者等の就労の場の創出だけではなく、農業者の減少等の課題を抱える農業者にとっても、人手の確保や地域農業の維持・活性化等の効果があり、「農業」と「福祉」の双方の課題解決につながる取組として、様々な形で全国的な広がりを見せています。この機会に「農福連携」を知ってみませんか?
2023年 7/25(火)13:00〜16:00
6/26(月)〜7/21(金)※応募者多数の際は先着順とさせて頂きます。
WEB開催 zoomURLは別途事務局よりご連絡いたします。
※リアルタイム視聴が難しい場合も、お申込み頂きますと、後日録画URLをお送りさせて頂きます。
農福連携に興味のある方全般、農業者、社会福祉法人、企業経営者・担当者 等 どなたでもお気楽にご参加ください!
セミナー内容
農福連携に興味のある方々に向け、【総論】【福祉団体】【農業者】【企業等】の各観点から、講師による基礎的な内容や具体的な事例までがわかるWEBセミナーを開催します。
1.【総論】農業と福祉の連携に関する展望 ~農福連携研究の視点から~
農研機構西日本農業研究センター 研究員 中本 英里 氏
2.【福祉団体による取組】農福一体のソーシャルファーム
埼玉福興株式会社(埼玉県熊谷市)代表取締役 新井利昌氏
3.【農業者による取組】ネギ栽培で実践する組織的な農福連携
有限会社岡山県農商(岡山県岡山市)代表取締役 板橋良樹氏
4.【企業による取組】16年目の挑戦 コクヨが取り組む農福バランス
ハートランド株式会社(大阪府泉南市)代表取締役 水谷 亨 氏
5.農林水産省からの情報提供
6.ワークシート&フィードバック
本セミナーで得た知識を整理し、考えを深めるためのワークと、中本氏によるフィードバックの時間をご用意しております。
※セミナーの内容は予告なく変更する場合がございます。
講師プロフィール
農研機構
西日本農業研究センター
研究員
中本 英里 氏
専門は農業経済、農業経営。農福連携の効果に関する調査研究を始め、学術研究の実績も多数あり。数多くの講演やセミナーの講師を務め、農福連携の普及推進に尽力している。平成25年には、ヤンマー学生懸賞論文大賞受賞、平成30年には、地域農林経済学会個別報告優秀賞を受賞している。
埼玉福興株式会社
(埼玉県熊谷市)
代表取締役
新井 利昌 氏
「ソーシャル・ファーム」として、障害者やニート、罪を犯した者など、社会的に排除されやすい方々に対し、自立的かつ主体的に活動できる場や居場所を地域内に提供しながら、地域を支える担い手として社会循環を創りだしている。
有限会社岡山県農商
(岡山県岡山市)
代表取締役
板橋 良樹 氏
岡山県の農業生産法人。平成20年にNPO法人岡山自立支援センターを設立。青ネギ、ミニトマトの通年出荷をメインにさまざまな農産物の生産・加工・販売を行なっている。障害者と高齢者を積極的に雇用しており、農福連携の発展に尽力している。
ハートランド株式会社
(大阪府泉南市)
代表取締役
水谷 亨 氏
平成18年に設立したコクヨ株式会社の特例子会社。特例子会社の農地所有適格法人としては日本初の取組事例である。令和4年度は、知的障害者5名・精神障害者2名を含む従業員17名が、養液栽培によりサラダほうれんそう等を通年で栽培。24時間コンピュータ管理を導入し、高品質な野菜を安定的に生産している。
チラシ及びワークシートダウンロード(PDF更新しました)
受講生へのメッセージや農福連携で作られた商品の紹介など、講師の方々の詳細なプロフィールを追加いたしました。また、農福連携WEBセミナーの学びを深めるために、ワークシートも用意いたしました。ぜひご活用ください。(7月18日更新)
お問合せ先
農都共生総合研究所
Emai: noufuku@notosoken.jp
営業時間: 10:00〜18:00(土日祝・年末年始を除く)
〒113-0034
東京都文京区湯島1-8-4 山川ビル7F
Tel : 03-3868-0889
e-mail : info@notosoken.jp
[営業時間]10:00〜18:00
※土日祝・年末年始を除く